ただの法学部生が日商簿記3級に合格して気づいた、大学では教えてくれない「お金のリアル」

こんにちは、立命館大学の法学部に通う大学生です。

私は小中高と10年間、本気で甲子園を目指して野球に打ち込んできた、いわゆるゴリゴリの体育会系でした。引退後に猛勉強して法学部に入学し、現在は司法試験に向けて法律の勉強をしています。

そんな私が、法律の勉強とは一見無関係に思える「日商簿記3級」をなぜ取得したのか。

初めは、大学生で資格を取るなら日商簿記かなとなんとなくあったこの興味だけで少し調べ出したのが最初です。

また、調べるうちに「世の中のルール(法律)」と同じくらい、「お金のルール(会計・経済)」を知らないと、将来社会に出た時に絶対に足元をすくわれると強烈に焦ったからです。そんな私が、法律の勉強とは一見無関係に思える「日商簿記3級」をなぜ取得したのか。

今回は、完全素人の大学生が簿記3級に合格するまでのリアルな勉強法と、資格を取った後に「絶対にやるべき次のアクション」についてお話しします。

なぜ法学部の私が「簿記3級」を受けたのか?

「就活の履歴書に書くため?」とよく聞かれますが、全く違います。

私が簿記を受けた最大の理由は、「企業の成績表である『決算書』を読み解き、今後の株式投資で活かせるかなと思ったため」です。

将来、自分の資産を増やすために株式投資をやるとして、簿記の知識(=企業のリアルな利益や財産の状況を数字で読む力)が全くない状態で株を買うのも良いですが、読み取れると前年度との比較や、企業の詳細まで理解できるため、非常に武器になります。

「この企業は本当に儲かっているのか?」「倒産するリスクはないか?」

これらはすべて決算書に数字として表れます。世の中のルールを法律で学ぶように、お金と企業のルールを簿記で学ぶことは、投資でも活かせる知識の習得だったのです。

完全ゼロから合格までの勉強法とリアルな難易度

「完全な素人」だからこそ、一定期間は簿記に全振りした

器用にいろんなことを両立させたわけではありません。お金の知識ゼロの完全な素人状態からスタートしたので、中途半端に手を出しても受からないと考え、一定期間は「簿記の勉強」に全振りしました。

小中高と野球にすべてを捧げてきたのと同じように、近道は探さず、コツコツ一点集中で、合格しました。完全な初心者が挫折せずに合格レベルまで持っていくために、私は以下の具体的な手順で進めたので紹介します。

ゼロから一発合格へ!私の具体的な3ステップと神教材

ステップ①:「CPAラーニング」の動画で全体像を掴む

いきなり分厚いテキストを読んでも、専門用語ばかりで挫折してしまいます。そこで私は、無料で質の高い講義が見られる「CPAラーニング」の動画をフル活用しました。

まずはプロの講師が解説する動画を見て、「簿記ってこういうパズルなんだな」という全体像や論理を頭に入れる。これがテキストを読む前の最高のウォーミングアップになります。

ステップ②:『1番わかるシリーズ』の教科書と問題集を徹底反復

動画でなんとなくの仕組みを理解したら、いよいよアウトプットです。私がメインで愛用したのは『1番わかるシリーズ』の教科書と問題集です。

やり方は非常にシンプルで、「教科書を1単元読んだら、すぐに該当する問題集を解く」。これをひたすら繰り返しました。間違えた仕訳(計算)は、何度も電卓を叩いて体に覚え込ませます。そのうち、体が覚えます!

ステップ③:本番環境(CBT方式)に慣れて一気に受験する

簿記には年3回の「統一試験(紙)」と、パソコンでいつでも受けられる「CBT方式(ネット試験)」があります。問題集を解き終えて基礎が固まったら、私は全振りして高めた熱量をそのままぶつけるため、CBT方式での受験を選びました。

今年3月に京都駅前にあるCBTテストセンターで受験し、無事に合格。自分の仕上がり具合に合わせて好きな受験日を決められ、その場で合否が分かるCBT方式は大学生に圧倒的におすすめです。

簿記を取って終わる人、投資に活かす人の決定的な違い

無事に簿記3級に合格して気づいた、一番重要な事実があります。

それは、「資格を取っただけでは、1円もお金は増えない」ということです。

せっかく「決算書の読み方」という最強の武器を手に入れたなら、次にやるべきことは一つしかありません。

「学んだ知識を使って、実際に証券口座を開き、自分で株(企業)を買ってみること」です。

学んだ知識を「実社会」で試す最強のアクション

自分で数百円〜数千円でも実際の株や投資信託を買ってみると、「自分が買った企業の決算はどうだろう?」「円安だから株価にどう影響するだろう?」と、簿記で学んだ知識がすべてパズルのように繋がり始めます。

教科書上の「売上」や「利益」が、自分の資産の増減に直結する。この「生きた経済を読む力」は、絶対に大学生のうちに肌感覚として身につけておくべきです。

とはいえ、投資初心者がいきなり適当な口座を開いて手数料を取られまくるのはおすすめしません。

私が実際に使ってみて、手数料や使い勝手の面から「大学生が最初に持つべき」と断言できる証券口座のリアルな使い分けを以下の記事で徹底解説しています。

簿記で数字の基礎を学んだ(またはこれから学ぼうとしている)人は、せっかくの知識を履歴書の中だけで腐らせないためにも、今すぐ口座を開いて「投資の実践」という次のステップに進んでみてください。

👉 投資初心者・大学生の証券口座の選び方!実体験ベースで徹底比較

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